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「インナーチャイルドセラピー」についてこのページでは説明します。
わたし、マダムつくねは、プロのイラストレーターであり、引き寄せの法則の講師をしています。
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でもそれだけでも、人にはどうしても引き寄せできないものがあります。
その中でも深い意識の底、「潜在意識」にブロックがあることがあります。
その「潜在意識ブロック」を解くセッションの中で、
ブロックを解く時に用いているものが「インナーチャイルドセラピー」です。(ほかのやり方を使う時もあります)
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目次
インナーチャイルドセラピーとは何か?
インナーチャイルドセラピーとは、心の中の「傷ついた内側の子ども」(インナーチャイルド)を解放して、大人の生きづらさが改善される安全なセラピーです。
・インナーチャイルドについて
・セラピーでなぜインナーチャイルドを癒すのが大事なのか?
を説明します。
インナーチャイルドの概念とセラピーの重要性
「大人の生きづらさ」
人は何のために生きている?
それは、「サバイバル」のために生きている。
「生きるために生きるになって」いますが、動物には生き延びようと言う「本能」があるんですね。
子供というものは親(養育者)に守られないと生きられないですよね。
なので、親に愛させようとする、気に入られる「いい子」であろうとする。
そうでないと、家を追い出されてサバイバルできなくなってしまうかもしれないからです。
ところが、自分がしたことで、親と問題が起きたとします。
その問題を繰り返したら、親元で生きられないかもしれません・・・
そのために本当の自分ではない
「〜してはいけない」という誓いをたてることがあります。
この「⚪︎⚪︎してはいけない!」という誓いを
をインナーチャイルド(内側の子ども)のブロックといいます。
インナーチャイルドとは、大人のあなたの内側にいる傷ついた内側の子ども、小さい頃のあなたです。
インナーチャイルドセラピーの重要性とは、この小さな子供の傷を癒すことで
大人のあなたも癒され、大人としての生きづらさからいろいろと解放されるのです。
なぜインナーチャイルドを癒すことが大切なのか?
ブロックは抵抗感のもの。つまり「〜してはいけない」「〜すべき」というもの。
しかし、このインナーチャイルドの傷を大人になるまで持ち続けていたら
「大人なのに、子ども」=「アダルトチルドレン」になってしまう原因になる。
社会では、大人は大人であることを求められますから、大変生きづらくなります。
もう、あなたが親から独立した大人である時、
または親から自立しようとした時、
この親から守られるための インナーチャイルドのブロック(「〜してはいけない」)は、
パターン化した繰り返す「生きづらさ」の原因になっていて
もうあなたが大人ならば、あなたにはいらないものです。
この「生きづらさを作るブロック」を解き放つセラピーが
「インナーチャイルドセラピー」です。
インナーチャイルドセラピーの効果がどのようなものが現れるか知りたい方はこちら
インナーチャイルドセラピーがどのように行われるかを知りたい方はこの続きをお読みください。
セッション内容と進行方法
では、この「インナーチャイルドセラピー」がどのように行われるか、説明しますね。
まず、このセラピーは安全です。
ヒプノセラピーのように催眠状態にはならないので、自分の意思をしっかり保ったままセラピーができます。なので、セラピストの質問に答えたくないことは、答えないと選択することができますし、それでもちゃんとセラピーも進みます。
ほかのかたの邪魔が入らない安全な場所の確保をお願いします。家族のいる方は、家族に邪魔しないように伝えたり、家族の留守中や、カラオケボックスのような一人になれる場所でお願いします。
進行方向としては、まずは
考えがまとまっていなくても、うまく話せなくても大丈夫です。
セラピストが導いていきますので、それをよく聞いていただき、
指示に従って一緒にイメージングをやっていきます。
セラピー中も、なにか問題があれば言っていただいたり、逆に言わないでいただいたりして大丈夫です。セラピスト自身も、たとえば過去に犯罪行為などがあったなど深すぎる事情は言わないでくださった方が助かります。
セラピー中遠慮してしまうかもしれませんが、たとえば「うまくチャイルドが出てきません」「もっとゆっくり話してください」「いまチャイルドの声をきいているのでだまってください」などということも、ちゃんと伝えてくださる方が助かります。またセラピー自体も成功する可能性が高まります。
初回セッションの流れとカウンセリング内容
まずは、20分〜30分、セラピストがよくお話をお聞きします。
お客様自体が「こういうブロックを感じる」ということをわかっている場合もありますし、わからなくても、「最近、こう言うことでつまづいていて、人生昔からこういうことを繰り返している気がする・・・」などのお話でもいいです。セラピストの方から「おそらくこのあたりのブロックでは?」ということをチェックすることもありますし、過去の繰り返しのパターンから、特定のインナーチャイルドにアプローチしていくことができます。その特定のインナーチャイルドのもつ傷ついた体験、これがブロックの正体になります。
セラピーで使用する手法とその効果
インナーチャイルドセラピーはICセラピストの藤本こづえ先生から学びました。
また、ブロック(24のブロックがあります)の学びとブロックにアプローチする方法は、棚田克彦先生からビリーフチェンジセラピーを学びました。
セラピーはインナーチャイルドセラピーをメインに、少しビリーフチェンジセラピーの手法も使っています。
いろいろな問題が、セラピーによって解決していきます。
例えば、自信がもてない、人前であがってしまう、男性とはりあってしまう、いつも病気がちで疲れてしまう、いつでも自分がダメだと言われている気がする、うまくいく手前でやめてしまう、いつもお金がない、人前で本音が言えない、NOが言えない、女らしいファッションがどうしてもダメ、変な異性ばかりとつきあってしまう、ハードなものだと、恋愛は不倫ばかり、危険な運転をしてしまう、ふと死にたくなる時がある・・・などなどが改善します。
クライアントごとの個別アプローチ
お客様ごとの個別のアプローチになります。また、インナーチャイルド自体が一人の方の中にたくさんいますので、必要なチャイルドにアプローチしてのセラピーになります。なので、一人の方で繰り返しセラピーを受け、何個ものブロックを解除される方もいます。
男性、女性を問いませんが、大人のためのセッションですので、未成年の方はお断りします。また前述の通り、親元にいる方で、この先も親元で生活する予定の方はセラピー効果が出ない可能性があります。ただし、親元にいる方で、この先は親元からの自立を望んでいる方には、高いセラピー効果があると思われます。24のブロックの1つに、「親元をはなれてはならない」というものもありますので、このブロックへのセラピーをすることで自立の決心がつくこともあります。
インナーチャイルドを癒すためのステップ
では、イラストを見ながら、インナーチャイルドを癒すステップを紹介します。
まず、例です。
結婚をしたいと望んでいる、30代半ばの女性のリエコさんです。リエコさんには、職場関係で好きな男性もいます。リエコさんは大体いつもパンツルック。髪はひっつめにしていて、メイクもあまり興味がありません。女友達からは「リエコはもう少しファッションとかメイクとか華やかにしたら、かなり綺麗だしモテるよ?!」とよく言われるのですが・・・
デパートで、淡い水色の花柄のスカートが目に入りました。値札は8000円です。
「わたしは、こんな高いスカートを買うなんてダメだわ・・・」
「あなたには花柄なんて恥ずかしい・・・て声が聞こえてくるような気がする・・・」
そんな感じで、いつも女らしくて可愛いファッションを棚に戻してしまいます。
(「でも、仕事に必要なスーツは3万円でもすぐ買うのに、8000円のスカートが高すぎるなんて変だなあ?」)
セラピーには、「好きな人にもう少し積極的にアプローチしたい」という目的で申し込んだリエコさんですが、セラピストとずっと話すうちに「欲しがってはいけない」というブロックでは?と提案されました。
本当に大好きな男性だからこそ、「欲しがってはいけない」と思うのかも・・・と。
傷ついた感情と向き合うためのアプローチ
まずはリラックスの誘導。
そのあとは、セラピストの誘導に従い、心の中に小さな子供を思い浮かべるようにしました。
すると、7歳くらいの小さい頃のリエコさんがぼんやりうかびました。
その小さいリエコさんは、傷ついていて泣いていました。
インナーチャイルドセラピーはうまく完了すると、この泣いている小さなあなたが癒されます。逆に、セラピーなどをしなければ、大人のあなたの内部で、この小さな傷ついたインナーチャイルドは泣き続けているのです。
過去の記憶を癒し、心を解放するプロセス
セラピストの導きに従い、大人のリエコさん(セラピー中も意識ははっきりしています)から、チャイルドに近づき、お話をききました。
7歳のチャイルドは、お母さんに花柄のワンピースをお店でおねだりしたものの、「高くて買えないわ、こんな高いものをねだられたら、お母さんお父さん困るわ」「花柄なんて、リエちゃんに似合わないわ!」と言って、お母さんが怒って、買ってくれないばかりか叱られたのです。
チャイルドはそれが悲しくて泣いていました。
大人のリエコさんもその悲しさを思い出して、涙があふれてきました。
(そのときに「高くて女らしい服を欲しがってはいけない」「わたしは花柄はいけない」「本当に欲しくて、いいものは贅沢だから欲しがってはいけない」などの決心(ブロック)ができたのです)
セラピストの導きに従い、大人のリエコさんは、その花柄のワンピースをチャイルドにプレゼントしました。すると、イメージの中のチャイルドはそれをきて、本当に嬉しそうにくるくると周り出しました。さらに、欲しかった帽子も、ネックレスも、可愛いパッケージのお菓子箱も、漫画も、そのチャイルドに次々にプレゼントしました。するとインナーチャイルドは本当に明るく笑いました。
こうして、チャイルドの癒しがはじまりました。
大人のリエコさんは、子どものリエコさんとハグしました。
セラピストと一緒に進める安全な癒しの旅
癒されたチャイルド・・・子どものリエコさんは、メッセージを伝えてくれました。
「女らしい服装も、花柄も、すごくいいものも、もう大人のあなたは、欲しがっていいんだよ!いくらでも好きなものをほしがってもいいんだよ!」と。
そして、子どものリエコさんは「もう、自分の欲しいものを我慢せずに、欲しがってもいい
!」と、「自分の本当に欲しいものを手に入れている世界」にいく選択をしました。
そして「自分の本当に欲しいものを手に入れている世界」で遊んだ後、大人のリエコさんと一つになりました。こうなると、セラピーは成功です。
(チャイルドが、あたらしい世界にはいかず、いまのままに残るという選択をすることがあります。その際は、1度ではセラピーは完成しませんでした)
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